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今宵は「ASIA」でいきましょう。 [音楽]

サイレントギターをいじっていて、何気なく出てきたフレーズがEL&P(Emerson, Lake & Palmer)の「Lucky Man」でした。
グレッグ・レイクの声って、甘いですねぇ。
勢いで「展覧会の絵」を改めて聞いて、キース・エマーソンの傍若無人なキーボードを堪能し、カール・パーマーのパフォーマンスをもう少し見たくなり、ASIAの2007年東京ツアーのDVDを引っ張り出しました。
脈絡がないというか、節操がないというか(笑)。

ASIAも、みんな爺さんになっておりますが、パフォーマンスは健在ですね。
元々、テクニシャンの集まりだけに、往年の名曲は無難にこなすし、最近も「OMEGA」というアルバム出したので、こちらは現役と言って良いでしょう。

omega.jpg

筆者が20歳になる前に結成されたんですから、このバンドも30年近いんですね。
まぁ、その前のキャリアもすごい人たちですから、ほぼ半世紀はやっているんじゃないかな?
スチーブ・ハウについては、「YES」を取り上げる際に思いっきり語るとして、本日はジョン・ウェットン兄さんでいきましょう。
「UK」で初めて好きになったヴォーカリストですが、よくグレッグ・レイクと比較されますね。
「King Crimson」や「ASIA」(こちらはほんの一時か)等、同じバンドを交互に入れ替わったりしてますが、筆者はジョン・ウェットン兄さんの声の方が好みです。
グレッグ・レイクは優等生っぽく感じてしまう。

「ASIA」の昔のLD(東京公演のやつです)では、来日直前にジョン・ウェットン兄さんが脱退してしまったので、オリジナルメンバーでのLIVE映像を見たのは、だいぶ後でした。
ジョン・ウェットン兄さんは、スティーブ・ハケットとも組んで来日してますし、結構実物を拝見する機会もありました。
おきまりの「君たち最高だよ!」は、何度聞いても笑えます。



1982年 ASIA
1983年 ALPHA
1985年 ASTRA
1992年 AQUA
1994年 ARIA
1996年 ARENA
2000年 AURA
2004年 SILENT NATION
2008年 Phoenix 
2010年 OMEGA

筆者の20代前半のドライブミュージックは、ほとんど「ASIA」だったことがあります。
ちょうど3枚目の「ASTRA」くらいまで。

最新のアルバムも、ポップではありますが、「ASIA」サウンド全開ですね。
さすがに、若い頃の軽快さはないですけど。

予告です。「AISA」を聞きながら飲んでいたら、突然「BOSTON」が聞きたくなりました。
明日は数年に1度しかアルバムを出さない幻のバンドでいきましょう。

今宵は日本酒「浦霞 ひやおろし」の残りを開けてしまいました。


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