伝説のブルースマン「Robert Johnson」。

こんばんは。

今宵も古いです。
1911年生まれの伝説のブルースマン。
「Robert Johnson（ロバート・ジョンソン）」です。
アコースティックギター1本もってアメリカ中を放浪し、その卓越したギターテクニックから、「十字路で悪魔に魂を売り渡して、引き換えにテクニックを身につけた」という有名な「クロスロード伝説」を残しています。
この話は、いろいろなところでモチーフとして取り上げられてますね。
近いところでは「20世紀少年」にでてくるロックバンドとか。





27歳の若さで亡くなったため、わずか29曲（42テイク）しか残された音源がありません。
残っているレコードはすべて死後に出されたものです。



1961年　The King of Delta Blues Singers
1970年　The King of Delta Blues Singers, Vol. 2
1990年　The Complete Recordings







生前の放浪生活はもちろん、死因についても謎の多いアーティストで、死後に公開された写真も1961年のアルバム発売時に公開されたもの（上のやつ）と、1990年のアルバムジャケットに使われた2点しかありません。
もちろん、動画なんかあるはずもなく。

でも、演奏がすばらしいので、影響を受けたアーティストは数知れず。
クラプトンの2004年のアルバム「ME AND MR JOHNSON」は、全曲ロバート・ジョンソンのカバーです。
オリジナルを知って、改めて聴いてみていただくと面白いですよ。

今宵はバーボンかな。