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クラプトンのルーツ「The Yardbirds」。 [音楽]

こんばんは。

所謂、3大ギタリスト(日本のレコード会社が付けた)が所属していたことで有名なバンドが「The Yardbirds(ヤードバーズ)」です。
詳しい説明はWikiでも見てください(笑)。
だって、こんな有名なバンドのことを、わざわざブログで語ってもねぇ。
個人的には好きです。
ただ、あまりにもギタリストに注目が集まっていて、バンドや、サウンドへの正当な評価はいまいちかな。
ハードロックという言葉や、ブルースロックというジャンルが世間一般に広がる前に、結構最先端の事をやっていたバンドだと思います。



FIVE_LIVE_YARDBIRDS.jpg

1965年 FIVE LIVE YARDBIRDS
1965年 FOR YOUR LOVE
1966年 Sonny Boy Williamson & the Yardbirds
1966年 HAVING A RAVE UP
1966年 YARDBIRDS
1966年 Blow-Up
1967年 LITTLE GAMES
1971年 LIVE YARDBIRDS FEATURING JIMMY PAGE

LIVE YARDBIRDS FEATURING JIMMY PAGE.jpg


ミュージックビデオ(当時はフィルムか)の、はしりのような映像です。






ジミー・ペイジの紹介がソロギタリスト…なんか格好いいかも。

ジェフ・ベック時代にジミー・ペイジが加入した際は、無理矢理ベースで参加させられたんですよね。
もちろん、ギタリストのペイジはベースを専門に弾いたことはなかったようですが、チューニングは同じですからね。
ギターが弾ければ、とりあえず簡単な伴奏はできたと思います。
その後、エレキギターの弓弾きなんてパフォーマンスは、このあたりの経験から誕生したのかも知れません。
世が世なればスーパー・ベーシスト「ジミー・ペイジ」になっていたかも。

今宵はモノクロチックな世界に浸りながら、スコッチ・ウイスキーでも飲みましょう。

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mizuno

ヤードバーズの先にはルネッサンスがありますよね。違ってたかな〜。シェーラザードは今でもよくCDひっぱりだして聞くのですが…不詳レコードの時代には持っていませんでした。
by mizuno (2011-05-19 09:31) 

megaforce

コメントありがとうございます。いつもイラスト拝見しております。

クラプトンのキャリアですが、1963年1月から8月までは、「ルースターズ」に在籍。正式にはここがプロとしての出発点ですね。
1963年の秋に「ケイシー・ジョーンズ・アンド・ジ・エンジニアズ」に参加。
そのあたりの実績を買われて、当時メジャーになりつつあった「ヤードバーズ」に引き抜かれたそうです。

「ルネッサンス」は1968年に「ヤードバーズ」解散後に、キース・レルフとジム・マッカーティーが作ったプログレバンドですが、クラプトンは関係ないと思います。
この二人が在籍していた「オリジナル・ルネッサンス」は、見事に売れなかったので早期に解散しています。
キース・レルフは、その後「アルマゲドン」なんて、へたくそなハード・ロックバンドを作っています。

1975年の「Scheherazade and Other Stories」は、ルネッサンスの名盤の一つですね。
この頃は「ヤードバーズ」絡みのメンバーは誰もいませんが、アニー・ハスラムという女性ヴォーカルが良い感じに歌い上げてます。
最近のゴシック・メタルの源流のようなバンドです。

by megaforce (2011-05-19 12:08) 

mizuno

うろ覚えの記憶に抜け落ちていたジグソーが
ピタッピタッとはまるような気持ちのいい解説。
ありがとうございます。
ルネッサンスのシェーラザードを聞いてから
プロコフィエフのシェーラザードを聞いて
「う〜ん、プログレっぽいな〜」などと言っています。
これぞ本末転倒!
by mizuno (2011-05-20 16:04) 

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